自転車ツーリングに三脚は使える?持ってける? AOKAカーボンミニロング三脚 CMP163CLをレビュー
自転車ツーリングでは、ただ走るだけでなく行った先々でのグルメや日常生活では見られない絶景など、さまざまな楽しみ方がありますが、「目的地で写真を撮る」という人も多いのではないでしょうか。
最近ではスマホカメラでも綺麗な写真が撮れますし、より本格的な一眼レフを持ち運びながら走る人もいますよね。そして、写真にこだわりのある方でより撮影の幅を広げるため、「三脚」も持って行きたいと思っている方もいるはずです。
しかし、人力で走る自転車で重たい三脚はメリットよりもデメリットの方が大きいというイメージがあり、三脚を持ち運ぶサイクリストはあまりいませんでした。
そんな中で、今回「AOKA カーボンミニ三脚 ロングタイプCMP163CL+KB20」を実際に使ってみました。
自転車ツーリングで三脚を持っていくのは躊躇する
写真撮影のことを考えると三脚が合った方が幅は広がるのですが、それでも自転車ツーリングに持っていくのは躊躇します。
ロードバイクのようなスポーツ自転車になると100g、10gという単位で軽量化をするものですし、100km超のロングライドになると少しの荷物でも長時間の走行で大きな負担になってしまいます。
一眼レフやミラーレス一眼など「スマホよりも本格的な写真が撮れる」という大きなメリットがあるので、多少重たくても持っていく価値はあるのですが、三脚についてはどうでしょうか。
「あったら便利だな」とは思う一方で、絶対に必要なわけでもないので、身体への負担を考えると携帯しない方を選んでしまう人が多いはずです。
自転車ツーリングでは「何を持って行くか」よりも「何を持って行かないか」の方が重要なので、より身軽な装備で走るためにも三脚の優先順位はどうしても低くなってしまいます。
それでも三脚があれば「自転車と一緒に目的地で記念撮影ができる」「目的地の風景をしっかりと撮れる」など、カメラの幅は確実に広がるので悩ましいところですよね。
AOKAのミニ三脚ならロングツーリングでも大丈夫
今回使ったのは「AOKA カーボンミニ三脚 ロングタイプCMP163CL+KB20」です。
「カーボン」と聞くとサイクリストにとっては期待が高まっちゃいますよね。
軽量で丈夫かつ高価な素材というイメージがありますが、こちらの商品は15,000円とお手頃価格なのも嬉しいですね。
そんなAOKAの「カーボンミニ三脚 CMP163CL」が自転車ツーリングに適している理由を紹介します。
①重量わずか500gという軽量性
三脚の重量はわずか500gとペットボトル1本分しかありません。
私が普段使っている「輪行セット(輪行袋やエンド工具)」の重量も400~500g程度なので、それと比較すればロングツーリングでも全く問題のない重量と言えます。
②サイクリング用のリュックにも収納できる
畳むと縦の長さが約37cmに収まるので、サイクリングでよく利用するドイターの容量12Lのリュックにも余裕を持って収納できました。
三脚とミラーレス一眼を入れてもまだまだ余裕があります。
③アタッチメントも豊富でさまざまな撮影スタイルに対応
付属のアタッチメントも豊富(しかも軽い)ので、さまざまな撮影スタイルに対応できます。
例えば、付属の「延長用センターポール」と「スマホアダプター」を組み合わせれば自撮り棒のような使い方が可能です。
「三脚」に「延長用センターポール」を取り付ければ高いアングルからの撮影もできます。
使うカメラや撮りたい写真に応じて、最適なパッキングができる利用幅の広さもあります。
④軽くても安定感は問題なし
軽量な三脚で懸念されるのが使用時の「安定感」ですが、一般的な使用であれば全く問題ありません。
私はソニーのミラーレス一眼で使用しましたが、撮影時にグラついたり、倒れそうな雰囲気は全くありませんでした。
もし風が強いなど安定感が気になるという場合は、専用のカラビナを取り付けてリュックなどを重りとして固定すればより安定させられます。
耐荷重が2.5kgまでなので望遠レンズでは厳しいかもしれませんが、自転車ツーリングで使う範囲のカメラであれば問題なく使用できます。
三脚の積載方法は?
自転車ツーリングでの三脚の積載方法は主に以下の2つです。
- リュックに入れる
- トップチューブに固定する
シンプルなのは「リュックに入れる」方法だと思いますが、自転車ツーリングだと背中が痛くなる可能性もあるでしょう。
できるだけ背中に負担をかけたくない人はトップチューブに結びつけて固定するのがおすすめです。
カメラもフロントバックに入れてしまえばリュックも必要ありません。
CMP163CLを持ってポダリング+徒歩で写真撮影を楽しむ
※サイクリングログ
まずは試しに自宅から宮島までの往復15km程度の走行と宮島での徒歩移動で使用してみました。
荷物は普段使いの大きめのリュックに入れていきました。
まず三脚を携帯して走ってみた印象なのですが、重さをほとんど感じないぐらい軽かったです。
背中に疲労が溜まる感覚はありませんでしたし、自転車でも徒歩でも普段と同じ感覚で移動ができます。
気軽に持ち運べて撮りたい場所でサッと広げて撮影ができるのは便利ですね。
三脚自体が非常に軽いので手に持って移動するのも楽でした。
三脚としての使い勝手も良く、雲台の固定や角度の調整も軽い力でできるため、取り付け/外しや調整も楽に行えます。
三脚があるとカメラをセットして「待つ」ことができるので、シャッターチャンスも粘り強く狙えます。
今まで手持ちでは意識してこなかった構図や水平を気にするようにもなったので、風景の写真を撮るのがより楽しくなりそうです!
ポダリングレベルの自転車ツーリングであれば走行には全く問題ありませんし、風景や夜景など三脚ならではの撮影ができて便利でした。
CMP163CLで100km超のロングライド+ヒルクライムをしてみた
※サイクリングログ
次に、100km超のロングライドとヒルクライムで使ってみた感想を書いていきます。
今回のツーリングでは江田島を回る110km程度のコースで途中に標高250m程度のヒルクライムを織り交ぜる内容で走りました。
荷物は三脚+ミラーレス一眼という内容でサイクリング用のリュックに収納しています。
率直な走った感想としては荷物として負担を感じるほどの重さはありませんでした。
遠方に行く際には、ミラーレス一眼と輪行セットをリュックに入れて走ることもあるのですが、それと同じぐらいの感覚です。
荷物を吟味すれば全く問題なくロングツーリングで使えます。
ヒルクライムもやってみましたが、こちらも普段と大差なく走れています。
もちろんこれが150~200kmロングライドや1000m超のヒルクライムだと話が変わってくるのですが、走る距離と荷物のバランスを考慮すれば「三脚を持って行く」という選択肢は全然アリだと思いました。
ヒルクライムの頂上でも三脚を使って綺麗な風景が撮影できます。
三脚でカメラを固定しないと撮影できない自転車とのツーショットも簡単に撮れるのも嬉しいポイントです。
後、三脚を道路の端に設置して動画撮影をすれば、ソロツーリングでもこんな感じの疾走感ある走行シーンが撮影できます。
三脚があることで撮影の幅が広がりますし、カメラとの組み合わせも自由で自転車ツーリングでの撮影の楽しみが増えますね。
明確な目的があるなら自転車ツーリングで三脚はおすすめ
自転車ツーリングはできるだけ荷物を少なく身軽に走ることが重要なので、三脚自体は闇雲に持っていくようなものではありません。
しかし、「自転車とのツーショット」や「目的地での風景写真」「カメラを固定してのさまざまな撮影」など、明確に「三脚を使ってコレが撮りたい!」という目的があるなら、自転車ツーリングのお共に加えるのは全然アリだと思いました。
AOKAのカーボンミニ三脚 CMP163CLなら軽量で身体への負担も最小限に抑えられますし、100kmのロングライドやヒルクライムでも一緒に走れます。
手持ちカメラでは撮れない写真や動画を求めて、自転車ツーリングに三脚を活用したい場合は「AOKAカーボンミニ三脚 CMP163CL」を使ってみてください。